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飛行機に乗ってから、
「機内モードにするのを忘れていた!」
と気づくと、不安になりますよね。
乗務員にバレるのか、飛行機の計器に影響しないのか、罰金を取られることはないのかと、心配になる方もいるでしょう。
先に結論をお伝えすると、スマホが機内モードになっていないことを、乗務員が一台ずつ自動的に把握しているわけではありません。
ただし、スマホを操作している様子や着信音などから、乗務員や周囲の乗客に気づかれる可能性はあります。
機内モードにしていなかったことに気づいたら、慌てずにその場ですぐ設定しましょう。
うっかり設定を忘れただけで、直ちに50万円以下の罰金が科されるわけではありません。
一方で、乗務員からの注意や機長からの禁止命令を故意に無視し続けると、罰則の対象になる可能性があります。
この記事では、飛行機で機内モードにしないとバレるのかをはじめ、忘れた場合の対処法や法律上の罰則、機内モード中に使える機能を初心者にも分かりやすく解説します。
※本記事は2026年7月時点の情報をもとに作成しています。実際の利用条件は航空会社や機材によって異なる場合があるため、機内では乗務員の案内を優先してください。
- 飛行機で機内モードにしないとバレる?結論から解説
- 飛行機で機内モードを忘れた場合の対処法
- 飛行機で機内モードが必要な理由と本当の危険性
- 機内モードにしないと罰則はある?法律とペナルティを解説
- 国内線でも国際線でも機内モードが基本
- 航空会社によって案内が異なる場合がある
- 海外では機内で携帯回線を使える飛行機もある?
- 機内通信サービスと通常の携帯回線は別物
- 海外の航空会社では現地のルールも確認する
- コードシェア便では運航会社のルールを確認する
- 最終的には乗務員の案内を優先する
- 飛行機で機内モードを使うと何ができる?
- 機内モードの設定方法を端末別に解説
- 機内モードはいつからいつまで設定すればいい?
- 飛行機に乗る前にしておきたいスマホの準備
- 飛行機の機内モードに関するよくある質問
- 機内モードではなく電源を切ってもいい?
- 機内モードを忘れたまま目的地に着いたらどうなる?
- 後から航空会社や警察から連絡が来ることはある?
- 一瞬だけ機内モードを解除しても罰金になる?
- 圏外なら機内モードにしなくてもいい?
- Wi-Fiをオフにするだけでは不十分?
- モバイルデータ通信だけオフにすればいい?
- SIMカードを抜けば機内モードにしなくてもいい?
- SIMカードが入っていないスマホはそのままでいい?
- 古い携帯電話やガラケーも機内モードが必要?
- 子どもが誤って機内モードを解除したらどうする?
- 緊急時は機内で電話をかけてもいい?
- 機内Wi-Fiがある飛行機でも機内モードは必要?
- 海外の飛行機でも機内モードは必要?
- 機内モードにするとバッテリーは長持ちする?
- 飛行機で機内モードにしないとバレるのか総まとめ
飛行機で機内モードにしないとバレる?結論から解説
飛行機で機内モードにするのを忘れても、乗務員がすぐに気づくとは限りません。
しかし、「バレなければそのままでよい」ということではありません。
まずは、航空会社がどのように確認しているのか、どのような場合に気づかれる可能性があるのかを見ていきましょう。
機内モードの設定忘れが自動的に特定されるとは限らない
乗務員が、乗客一人ひとりのスマホについて、機内モードになっているかを端末上で監視しているわけではありません。
スマホの画面を見ただけで、機内モードかどうかを遠くから正確に判断するのも難しいでしょう。
そのため、設定を忘れても、すぐに乗務員から注意されるとは限りません。
ただし、航空会社の公式案内では、飛行機のドアが閉まってから着陸後の滑走が終わるまで、スマホを機内モードなどの「通信用の電波を発信しない状態」にするか、電源を切るよう求めています。
誰かに気づかれるかどうかではなく、安全のための共通ルールとして設定しておくことが大切です。
機内モードにしていないことが気づかれるケース
次のような場合は、機内モードにしていないことを乗務員や周囲の乗客に気づかれる可能性があります。
- 機内で電話をかけようとしている
- 通話中のようにスマホを耳に当てている
- 乗務員の案内後も通信操作を続けている
- スマホの画面に携帯電話回線の表示が出ている
- 乗務員が近くで設定状態を確認した
- 周囲の乗客から乗務員へ申し出があった
ただし、スマホを操作しているだけでは、機内モードにしているかどうかは分かりません。
機内モード中でも、写真を見たり、ダウンロードした動画を再生したりできます。
そのため、スマホを触っているだけで、必ず注意されるわけではありません。
スマホの着信音や通知音でバレることはある?
飛行機が地上にいる間など、携帯電話回線につながる状況では、着信音やメッセージの通知音が鳴る可能性があります。
その音で、機内モードにしていないことに気づかれるケースは考えられます。
一方で、通知音が鳴ったからといって、必ず携帯電話回線がオンになっているとは限りません。
アラームやカレンダー、ダウンロード済みアプリからの通知などは、機内モード中でも作動する場合があるからです。
反対に、着信音が鳴らないから機内モードにしなくても大丈夫ということでもありません。
上空では圏外になっていても、スマホが基地局を探すために電波を発信している可能性があります。
ANAも、「圏外」の表示は電波を発信しない状態ではなく、マナーモードも機内モードとは異なると案内しています。
乗務員に設定画面を確認されることはある?
通常、乗務員がすべての乗客にスマホの設定画面を見せるよう求めることはありません。
ただし、通話や通信をしているように見えたり、案内後も操作を続けていたりする場合は、声をかけられることがあります。
その際は、機内モードのマークを確認したり、設定画面を見せたりするよう求められる可能性もあります。
乗務員から確認された場合は、素直に設定状態を確認し、必要であればその場で機内モードに切り替えましょう。
ほかの乗客から指摘される可能性もある
周囲の乗客がスマホの使用を不安に感じ、本人や乗務員へ申し出ることも考えられます。
とくに離陸前や着陸前は、安全に関する案内が行われる時間です。
大きな音を出したり、通話をしているような行動を取ったりすると、周囲の人を不安にさせる可能性があります。
余計な心配をかけないためにも、座席に着いたら早めに機内モードにしておくと安心です。
飛行後に航空会社へバレることはある?
航空会社の公式案内には、乗客一人ひとりのスマホについて、機内モードの設定履歴を飛行後に照合する一般的な手続きは示されていません。
そのため、設定を一時的に忘れていたことが、後から自動的に航空会社へ通知されるとは考えにくいでしょう。
ただし、機内でトラブルになった場合や、乗務員の指示に従わなかった場合は別です。
乗務員が状況を記録したり、到着後に事情を確認されたりする可能性があります。
後から分かるかどうかを心配するより、気づいた時点ですぐに正しい設定へ切り替えることが大切です。
わざと機内モードにしない場合はどうなる?
「少しだけなら大丈夫だろう」と考え、意図的に携帯電話回線を使うのは避けましょう。
とくに、乗務員から注意された後も通信を続けると、単なる設定忘れとは意味が変わってきます。
悪質な場合は機長から禁止命令が出され、その命令を無視して行為を続けると、航空法に基づく罰則の対象になる可能性があります。
大きなトラブルにしないためにも、乗務員から案内されたらすぐに従いましょう。
飛行機で機内モードを忘れた場合の対処法
機内モードにするのを忘れたことに気づいても、必要以上に慌てる必要はありません。
気づいた時点で、スマホを機内モードに切り替えれば大丈夫です。
状況別の対処法を確認しておきましょう。

ドアが閉まる前に気づいた場合
飛行機のドアが閉まる前に気づいた場合は、その場で機内モードにしましょう。
ANAやJALでは、基本的に飛行機のドアが閉まった後から、通信用の電波を発信する状態での電子機器の使用が制限されます。
座席に着いた段階で設定しておけば、ドアが閉まる直前に慌てずに済みます。
離陸前の移動中に気づいた場合
飛行機が駐機場を離れ、滑走路へ向かっている途中に気づいた場合も、すぐに機内モードにします。
シートベルトを外したり、荷物を取り出したりする必要はありません。
スマホが手元にあるなら、座ったまま設定しましょう。
スマホが荷物の中にあり、すぐに取り出せない場合は、無理に立ち上がらず乗務員へ相談してください。
離陸してから気づいた場合
離陸後に気づいた場合も、慌てずに機内モードをオンにします。
電源を切っても構いませんが、スマホを使い続けたい場合は、機内モードにしたうえで必要な機能だけを使う方法が便利です。
機内Wi-Fiを利用する場合は、先に機内モードをオンにしてから、Wi-Fiだけをオンにします。
飛行中に誤って解除してしまった場合
操作中に誤って機内モードを解除してしまうこともあります。
気づいたら、すぐにもう一度オンにすれば問題ありません。
携帯電話回線のアンテナ表示が出ていないかも確認しておきましょう。
わずかな時間の操作ミスだけで直ちに罰金になるわけではありませんが、そのままにせず修正することが大切です。
着陸直前に気づいた場合
着陸が近い場合でも、気づいた時点で機内モードに切り替えます。
「もうすぐ着くから、そのままでもよい」と判断するのは避けましょう。
飛行機が地面に着いた後も、滑走が終了して乗務員から案内があるまでは、携帯電話回線をオンにしないのが基本です。
到着するまで気づかなかった場合
到着後に初めて気づいた場合、まずは落ち着いて設定状態を確認しましょう。
飛行中にトラブルがなく、乗務員から注意も受けていなければ、設定忘れを理由に自分から大騒ぎする必要はありません。
ただし、今後は搭乗後すぐに設定する習慣をつけると安心です。
スマホのメモや旅行の持ち物リストに、「機内モード」と入れておくのもよいでしょう。
乗務員から注意された場合
乗務員から注意されたら、すぐに機内モードへ切り替えるか、電源を切りましょう。
「圏外だから大丈夫」「今まで何も起きなかった」と反論するのはおすすめできません。
航空会社や機材によって、利用できる機器やタイミングが異なる場合があります。
機内では、乗務員の指示が最優先です。
設定方法が分からない場合は乗務員に確認する
機内モードの場所が分からない場合は、無理に操作を続けず乗務員に相談しましょう。
「機内モードの設定方法が分からないのですが」と伝えれば、確認を手伝ってもらえる場合があります。
機種によっては、機内モードが「フライトモード」「電波OFFモード」「オフラインモード」など、別の名称で表示されます。
機内モードがない携帯電話は電源を切る
古い携帯電話など、機内モードに相当する機能がない端末は、電源を完全に切りましょう。
画面を消しただけのスリープ状態では、通信機能は停止していません。
電源を切ったつもりでも、画面が暗くなっただけではないか確認してください。
スマホ以外の通信機器も確認する
機内モードが必要なのは、普段使っているスマホだけではありません。
次のような機器も確認しましょう。
- タブレット
- セルラー対応のスマートウォッチ
- 子ども用携帯電話
- 見守りGPS
- モバイルWi-Fiルーター
- SIMカード入りのノートパソコン
- 通信機能付きゲーム機
とくに、子ども用携帯電話や見守り端末には、電源を切っても自動的に再起動し、位置情報を送る機種があります。
JALとANAは、該当する子ども用携帯電話について、完全に電源を切る機能を使用するか、自動起動の設定を解除するよう案内しています。
飛行機で機内モードが必要な理由と本当の危険性
「今の飛行機は安全に作られているのに、なぜ機内モードが必要なの?」
と疑問に思う方もいるでしょう。
機内モードは、スマホを使うと必ず事故が起きるから設定するものではありません。
小さな影響の可能性もできる限り避け、飛行機を安全に運航するためのルールです。
スマホは基地局を探すために電波を発信する
スマホは、通話やインターネット通信を行うために、周囲の携帯電話基地局を探します。
自分で電話やメールを使っていなくても、電源が入り、携帯電話回線が有効になっていれば、端末が自動的に電波を発信することがあります。
ANAも、スマホなどは電源を入れた際、自分の位置を基地局へ伝えるために通信用の電波を発すると説明しています。
その通信を止めるために使われるのが機内モードです。
スマホの電波は航空機にどんな影響を与える?
スマホなどの電子機器が発する電波は、条件によって航空機の通信機器や航法装置などに影響を与える可能性があります。
必ず異常が起きるという意味ではありませんが、安全運航に必要な通信へ雑音が入るなど、不要な影響を避ける必要があります。
国土交通省は、航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれのある電子機器を、正当な理由なく作動させる行為を禁止しています。
通信機器や航法装置への影響を避けるため
飛行機には、地上との通信、現在位置の把握、進行方向や高度の確認などに使う機器が搭載されています。
これらは安全な運航に欠かせないものです。
スマホの電波がすぐに重大な故障を起こすとは限りませんが、安全に関係する機器へ余計な影響を与える可能性は、できるだけ取り除く必要があります。
そのため、乗客全員が決められた方法で通信機能を停止します。
スマホ1台ですぐ事故につながるわけではない
機内モードを一度忘れたからといって、その瞬間に飛行機が制御不能になるわけではありません。
現在の旅客機では、携帯型電子機器から発せられる電波への耐性を確認する仕組みが設けられています。
JALも、国が定める耐性確認要領に従って、航空機の安全に影響がないことを確認したうえで、電子機器の使用条件を定めています。
ただし、「1台ですぐ事故にならない」と「ルールを守らなくてもよい」は別の話です。
安全は、一人ひとりが同じルールを守ることで成り立っています。
機内モードにしなかったことが原因の事故はある?
今回確認した国土交通省やFAAなどの公式資料では、乗客がスマホを機内モードにし忘れたことだけを原因として、公的に確定した航空事故の事例は確認できませんでした。
一方で、FAAは携帯型電子機器が航空機の通信・航法システムへ干渉する可能性を理由に、使用条件を定めています。
明確な事故例が見つからないからといって、電波による影響が絶対にないと証明されたわけではありません。
事故が起きてから対策するのではなく、考えられるリスクを事前に減らすためのルールと考えると分かりやすいでしょう。
現在の航空機は電波に対してどこまで対策されている?
現在の航空機は、電子機器の電波に対する耐性などを確認したうえで、機内で使用できる機器や機能が決められています。
国土交通省は航空機を電波への耐性に応じて区分し、航空会社ごとの航空機区分も公表しています。
ただし、すべての航空機や機材が同じ条件ではありません。
同じ航空会社でも、搭乗する機材によって機内Wi-Fiが使えなかったり、電子機器の利用条件が異なったりする場合があります。
安全対策されているのに機内モードが必要なのはなぜ?
航空機側で対策されていても、乗客が持ち込む端末の種類や状態はさまざまです。
スマホだけでなく、タブレット、ゲーム機、スマートウォッチ、モバイルルーターなど、多くの通信機器が機内へ持ち込まれます。
すべての端末を一台ずつ詳しく検査するのは現実的ではありません。
そこで、「携帯電話回線を停止する」という共通のルールを設け、安全確認をしやすくしています。
乗客全員が通信した場合の影響も考慮されている
1台のスマホによる影響が小さくても、機内には多くの乗客がいます。
全員が携帯電話回線をオンにしたままにすると、多数の端末が同時に基地局を探して電波を発信する可能性があります。
航空会社のルールは、特定の一人だけではなく、機内全体の状況を考えて定められています。
「自分一人くらいなら」と考えず、全員で同じルールを守ることが大切です。
安全確認のルールを統一する目的もある
機内モードのルールには、安全確認を分かりやすくする役割もあります。
端末ごとに「このスマホは大丈夫」「このアプリだけなら大丈夫」と判断していては、乗務員が状況を確認しにくくなります。
全員が機内モードにすることで、携帯電話回線を停止していることを共通の基準で確認できます。
また、離着陸時は非常用設備の案内を聞くことも大切です。
スマホに集中しすぎず、乗務員からの安全に関する案内にも注意しましょう。
航空機や機材によって使用条件が異なる
機内Wi-FiやBluetoothが利用できるかどうかは、航空会社や機材によって異なる場合があります。
また、通常は使用できる機器でも、機長が安全運航に支障があると判断した場合は、使用を控えるよう求められることがあります。
「前に乗った便では使えたから、今回も使える」と決めつけず、その便のアナウンスを確認しましょう。
機内モードにしないと罰則はある?法律とペナルティを解説
飛行機で機内モードを忘れたとき、最も心配になるのが罰金ではないでしょうか。
インターネット上では、「機内モードにしないと50万円の罰金」と説明されることがあります。
しかし、設定を一度忘れただけで、すぐに50万円を支払うことになるわけではありません。
航空法で定められている電子機器のルール
国土交通省によると、航空機の運航の安全に支障を及ぼすおそれがある携帯電話などの電子機器を、正当な理由なく作動させる行為は禁止されています。
このルールは、航空法第73条の4や航空法施行規則第164条の16などに基づくものです。
具体的に使用できる機器や時間帯は、航空機の区分や運航会社のルールによって決まります。
設定を忘れただけで直ちに罰金になるわけではない
機内モードにするのをうっかり忘れたからといって、その時点で直ちに50万円以下の罰金が科されるわけではありません。
気づいた時点で設定を変更し、乗務員から注意された場合もすぐに従えば、通常はそれ以上問題を大きくする必要はないでしょう。
罰則が問題になるのは、乗務員や機長の指示を故意に無視し、安全を妨げる行為を続けるようなケースです。
乗務員からの注意と機長の禁止命令は異なる
乗務員からの声かけと、機長による禁止命令は同じではありません。
乗務員から「機内モードにしてください」と案内された段階で、すぐに従うことが大切です。
悪質な行為については、機長から正式な禁止命令が出される場合があります。
国土交通省は、悪質な場合には機長が禁止命令を交付し、その命令を無視して安全阻害行為を続けると、50万円以下の罰金の対象になると案内しています。
50万円以下の罰金になるまでの流れ
一般的には、次のような流れが想定されます。
- 使用が禁止されている状態で電子機器を使う
- 乗務員から使用をやめるよう求められる
- 悪質な場合は機長から禁止命令が出される
- 禁止命令を受けても行為を続ける
- 50万円以下の罰金の対象になる可能性がある
ただし、必ず何度も注意されてから禁止命令が出されるとは限りません。
行為の内容や悪質性によっては、早い段階で禁止命令が出される可能性もあります。
悪質と判断される可能性がある行為
次のような行動は、単なる設定忘れではなく、悪質な行為と判断される可能性があります。
- 乗務員から注意されても通話や通信をやめない
- 故意に機内モードを解除する
- 注意に対して大声で反論する
- 端末の設定確認を拒む
- 機長からの禁止命令を無視する
- 乗務員の安全業務を妨げる
「少し使っただけ」という本人の感覚ではなく、安全な運航を妨げる可能性があるかどうかで判断されます。
飛行機から降ろされることはある?
出発前に乗務員の指示を繰り返し拒み、安全な運航に支障があると判断された場合は、そのまま搭乗を続けられない可能性があります。
ただし、機内モードを一度忘れただけで、すぐに飛行機から降ろされるという意味ではありません。
注意された時点で設定を変更し、落ち着いて従えば、大きな問題に発展することは避けられます。
出発の遅れや引き返しにつながる可能性はある?
乗客が乗務員の指示に従わず、機内の安全確認に時間がかかれば、出発が遅れる可能性はあります。
飛行中に深刻なトラブルへ発展した場合は、安全確保のために運航へ影響が出る可能性も否定できません。
ただし、対応は行為の内容やそのときの運航状況によって異なります。
単なる設定忘れと、指示を無視して騒ぎを起こす行為は分けて考えましょう。
到着後に事情を聞かれることはある?
機内で乗務員の指示に従わなかった場合や、ほかの乗客とのトラブルになった場合は、到着後に航空会社の担当者などから事情を確認される可能性があります。
状況によっては、関係機関へ引き継がれることも考えられます。
注意されたらすぐに従うことが、最も簡単で確実な対処法です。
実際にはどの程度厳しく処分される?
処分の有無は、行為の内容、継続時間、乗務員の指示に従ったかどうかなどによって異なります。
「ほとんど処分されないから大丈夫」と考えるのは避けましょう。
罰金を受けるかどうかにかかわらず、航空機内のルールを守ることは乗客の基本的な責任です。
国内線と国際線で機内モードのルールは違う?
国内線でも国際線でも、航空会社から案内された時間帯に携帯電話回線を停止するのが基本です。
ただし、国や航空会社、搭載されている通信設備によって細かな条件が異なる場合があります。
国内線でも国際線でも機内モードが基本
ANAでは国内線・国際線ともに、飛行機のドアが閉まった後は、スマホを電波を発信しない状態にするか、電源を切るよう案内しています。
JALでも、ドアが閉まってから着陸後の滑走が終わるまで、携帯電話回線を停止するのが基本です。
国際線だから特別にスマホの携帯電話回線を自由に使える、というわけではありません。
航空会社によって案内が異なる場合がある
電子機器の使用条件は、航空会社や機材によって違う場合があります。
たとえば、機内Wi-Fiが使える時間、動画を再生できるか、Bluetooth機器を使えるかなどは、便によって異なることがあります。
日本の航空会社を利用するときも、海外の航空会社を利用するときも、その便のアナウンスを確認しましょう。
海外では機内で携帯回線を使える飛行機もある?
海外の一部の航空会社では、航空機に専用の通信設備を搭載し、一定の条件でモバイル通信サービスを提供する場合があります。
これは、スマホが地上の基地局を直接探して通信する状態とは異なります。
EASAでは、航空会社が安全性を確認した航空機について、一定の条件で通信機能の使用を認められる仕組みがあります。
ただし、利用できるかどうかを乗客自身で判断してはいけません。
必ず運航会社の案内に従いましょう。
機内通信サービスと通常の携帯回線は別物
機内Wi-Fiは、航空機に搭載された専用設備を通じて通信します。
一方、通常の携帯電話回線は、地上にある携帯電話基地局との接続を試みます。
そのため、機内Wi-Fiが利用できる便でも、スマホの機内モードはオンにしたままです。
「Wi-Fiが使えるから、機内モードを解除してもよい」ということではありません。
海外の航空会社では現地のルールも確認する
国際線では、日本とは異なる法律や運用基準が適用される場合があります。
搭乗前に、利用する航空会社の電子機器に関する案内を確認しておくと安心です。
英語が不安な場合は、航空会社の日本語ページや予約した旅行会社の案内も確認しましょう。
コードシェア便では運航会社のルールを確認する
コードシェア便では、航空券を購入した航空会社と、実際に飛行機を運航する航空会社が異なる場合があります。
機内でのルールは、実際に運航を担当する会社の案内が基準になります。
予約画面や搭乗券に表示されている「運航会社」を確認しておきましょう。
最終的には乗務員の案内を優先する
公式サイトで事前に調べた内容と、当日の機内アナウンスが異なる場合は、乗務員の案内を優先します。
機材変更や運航状況により、通常とは異なる制限が設けられることもあるからです。
分からないことがあれば、自分で判断せず乗務員へ確認しましょう。
飛行機で機内モードを使うと何ができる?

機内モードをオンにすると、携帯電話回線を使った通話やモバイルデータ通信は停止します。
一方で、スマホのすべての機能が使えなくなるわけではありません。
一般的な利用可否は次のとおりです。
| 機能 | 機内モード中の利用 |
|---|---|
| 携帯電話回線での通話 | 原則できない |
| モバイルデータ通信 | できない |
| 通常のSMS | 原則できない |
| 機内Wi-Fi | 対応便なら利用可能 |
| Bluetoothイヤホン | 条件を守れば利用可能 |
| カメラ | 利用可能 |
| アラーム・時計 | 利用可能 |
| ダウンロード済み動画・音楽 | 利用可能 |
| GPS・位置情報 | 端末や受信状況による |
| Apple Pay・モバイルSuica | 利用内容や設定による |
端末やOSによって動作が異なるため、搭乗前に自分のスマホの設定を確認しておきましょう。
機内モード中でもWi-Fiは使える?
機内Wi-Fiに対応した便では、機内モード中でもWi-Fiを利用できます。
基本的な接続手順は次のとおりです。
- 機内モードをオンにする
- Wi-Fiだけをオンにする
- 航空会社が指定するネットワークを選ぶ
- 案内ページから接続する
ANAとJALも、機内モードをオンにしてからWi-Fiを有効にする方法を案内しています。
機内Wi-Fiを使っても問題ないのはなぜ?
機内Wi-Fiは、航空機に搭載された専用の無線LAN設備を利用するサービスです。
地上の携帯電話基地局を直接探す通常のモバイル通信とは仕組みが異なります。
航空会社が安全性を確認した設備を、決められた条件で利用するため、機内モードをオンにしたまま接続できます。
機内Wi-FiでLINEやメールは使える?
インターネット接続に対応した機内Wi-Fiでは、LINEなどのメッセージアプリやメールを利用できる場合があります。
ただし、飛行状況や天候、利用者数によって通信が不安定になることがあります。
写真や大きなファイルは送信に時間がかかる可能性があるため、重要な連絡は搭乗前に済ませておくと安心です。
音声通話やビデオ通話はできる?
機内Wi-Fiにつながっていても、音声通話やビデオ通話は利用できない場合があります。
ANAは、機内で携帯電話による通話は利用できないと案内しています。
技術的につながる場合でも、周囲の乗客への迷惑になるため、音声を使った通話は控えましょう。
Bluetoothイヤホンは使える?
ANAとJALでは、Bluetoothを使ったワイヤレスイヤホンやヘッドホンを、基本的に機内で利用できると案内しています。
機内モードをオンにした後、Bluetoothだけをオンにすれば接続できます。
ただし、乗務員から使用を控えるよう案内された場合は従いましょう。
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Bluetoothは離陸・着陸時も使える?
ANAとJALの案内では、機器同士を接続するBluetoothは常時利用できるとされています。
ただし、大きなヘッドホンや電子機器は、緊急脱出の妨げにならないよう収納を求められる場合があります。
また、安全に関するアナウンスを聞き逃さないよう、音量にも注意しましょう。
Apple Watchやスマートウォッチは使える?
Apple Watchなどのスマートウォッチも、セルラーモデルではモバイル通信機能を確認する必要があります。
Apple Watchは設定によって、iPhoneと機内モードを連動させることができます。
ただし、Appleの案内では、機内モードをオンにしてもBluetoothがオンのままになることがあります。
スマホだけでなく、腕時計側の表示も確認しておくと安心です。
GPSや地図アプリは使える?
GPSによる位置情報は、携帯電話回線とは異なる仕組みです。
ただし、スマホの位置情報はGPSだけでなく、Wi-Fiや携帯電話基地局などの情報も組み合わせて算出されます。
機内では、機体の構造や座席の位置などによってGPS信号を受信しにくく、現在地が正確に表示されないことがあります。
また、地図データを事前に保存していない場合は、機内Wi-Fiがなければ地図を読み込めません。
Apple PayやモバイルSuicaは使える?
機内モード中でも、モバイルSuicaのチャージ残高や購入済みの定期券などは利用できる場合があります。
JR東日本の案内では、端末通信ができない状態でも、チャージ残高、購入済みの定期券やグリーン券、設定済みのオートチャージなどは利用可能です。
一方で、クレジットカードからのチャージや、新しい定期券の購入など、アプリへのログインが必要な操作は利用できません。端末によっては、機内モードでNFC機能が停止する場合もあります。
到着後すぐに電車へ乗る予定がある場合は、搭乗前に残高を確認しておくと安心です。
カメラや動画撮影はできる?
機内モード中でも、スマホのカメラは利用できます。
窓から見える景色や旅行の思い出を撮影することも可能です。
ただし、乗務員やほかの乗客を無断で撮影するのは避けましょう。
また、撮影を控えるよう案内された場所や時間帯では、乗務員の指示に従ってください。
アラームや目覚まし時計は鳴る?
一般的に、機内モードをオンにしてもアラームやタイマーは作動します。
機内で仮眠を取る場合にも利用できます。
ただし、大きなアラーム音は周囲の迷惑になるため、音量を小さくするか、スマートウォッチの振動を利用するとよいでしょう。
ダウンロードした動画や音楽は再生できる?
搭乗前にダウンロードしておいた動画、音楽、電子書籍は、機内モード中でも楽しめます。
動画配信サービスによっては、ダウンロード後に一定期間を過ぎると再認証が必要になる場合があります。
出発前に一度アプリを開き、オフラインで再生できるか確認しておきましょう。
オフライン対応のゲームアプリは使える?
インターネット通信を必要としないゲームは、機内モード中でも利用できます。
ただし、起動時のログインや広告表示に通信が必要なゲームは、正常に動かないことがあります。
子どもが使うゲームや動画も、搭乗前にオフラインで動くか確認しておくと安心です。
テザリングは使える?
スマホのテザリングは、通常、携帯電話回線をほかの機器へ共有する機能です。
機内モードでは携帯電話回線が停止するため、通常のテザリングによるインターネット接続は利用できません。
機内Wi-Fiを利用するときは、接続したい端末ごとに航空会社のWi-Fiへ接続しましょう。
モバイルWi-Fiルーターは使える?
モバイルWi-Fiルーターは、航空機の外にある携帯電話設備と通信する機器です。
ANAは、モバイルWi-Fiルーターや航空機外の公衆無線LANへの接続は利用できないと案内しています。
搭乗前に、モバイルWi-Fiルーターの電源を完全に切っておきましょう。
機内モードの設定方法を端末別に解説
機内モードは、スマホの設定画面やクイックメニューから簡単にオンにできます。
飛行機のマークが目印です。
機種やOSのバージョンによって表示が異なる場合があるため、搭乗前に一度確認しておきましょう。
iPhoneで機内モードを設定する方法
iPhoneでは、次の手順で設定できます。
- 画面右上から下へスワイプする
- コントロールセンターを開く
- 飛行機のマークをタップする
- マークが有効になったことを確認する
ホームボタンがある古いiPhoneでは、画面の下から上へスワイプしてコントロールセンターを開きます。
「設定」アプリの「機内モード」から切り替えることもできます。
Appleの案内では、iPhoneで機内モードをオンにすると、Bluetooth以外の無線通信が無効になります。航空会社が許可している場合は、機内モード中にWi-FiやBluetoothを個別にオンにできます。
Androidスマホで機内モードを設定する方法
Androidスマホでは、一般的に次の手順で設定します。
- 画面上部から下へスワイプする
- クイック設定パネルを開く
- 「機内モード」または飛行機のマークをタップする
- 携帯電話回線の表示が消えたことを確認する
機内モードが見つからない場合は、「設定」から「ネットワークとインターネット」などの項目を開いてください。
メーカーによって「フライトモード」など、名称が異なる場合があります。
Apple Watchで機内モードを設定する方法
Apple Watchでは、サイドボタンを押してコントロールセンターを開き、飛行機のマークをタップします。
iPhoneのWatchアプリで「iPhoneを反映」を有効にすると、iPhoneとApple Watchの機内モードを連動させられます。
ただし、機内モードを解除するときは、iPhoneとApple Watchで個別に操作が必要になる場合があります。
Android系スマートウォッチで設定する方法
Android系のスマートウォッチも、クイック設定や通信設定から機内モードをオンにできます。
セルラー通信に対応しているモデルは、スマホから離れていても単独でモバイル通信ができるため注意が必要です。
操作方法はメーカーや機種によって異なるため、搭乗前に取扱説明書やメーカーの公式案内を確認しましょう。
iPadやAndroidタブレットで設定する方法
タブレットも、スマホとほぼ同じ方法で機内モードを設定できます。
Wi-Fiモデルであっても、Wi-FiやBluetoothなどの無線通信機能があります。
機内では、まず機内モードまたは通信を停止する設定へ切り替え、必要に応じて機内Wi-FiやBluetoothだけをオンにしましょう。
子ども用携帯電話で設定する方法
子ども用携帯電話は、機種によって機内モードがなかったり、電源を切っても自動的に起動したりする場合があります。
位置情報を定期的に送信する機能が付いている端末もあるため、通常の電源オフだけでは不十分なことがあります。
搭乗前に「完全電源OFF」などの設定がないか確認してください。
SIMカードが入っていない端末も設定が必要?
SIMカードが入っていないスマホやタブレットは、通常の携帯電話回線には接続しません。
ただし、Wi-FiやBluetoothなどの無線通信機能は使用できます。
端末の状態を自分だけで判断せず、航空会社の案内に合わせて機内モードにするか、必要な通信機能を停止しておくと安心です。
機内モードからWi-Fiだけオンにする方法
機内Wi-Fiを利用するときは、次の順番で設定します。
- 機内モードをオンにする
- Wi-Fi設定を開く
- Wi-Fiをオンにする
- 航空会社が案内するネットワークを選ぶ
先にWi-Fiだけをオンにするのではなく、まず機内モードにすることがポイントです。
機内モードからBluetoothだけオンにする方法
ワイヤレスイヤホンを使う場合も、先に機内モードをオンにします。
その後、Bluetoothの設定を開き、Bluetoothだけをオンにしてイヤホンへ接続します。
機種によっては、機内モードにしてもBluetoothがオンのままになることがあります。
飛行機のマークだけでなく、Bluetoothの状態も確認しましょう。
機内モードになっているか確認する方法
機内モードになると、一般的には画面上部に飛行機のマークが表示されます。
携帯電話回線のアンテナ表示が消えているかも確認しましょう。
ただし、Wi-FiやBluetoothを個別にオンにすると、それぞれのマークが表示されることがあります。
Wi-Fiのマークが出ていても、携帯電話回線が停止していれば、機内モードが解除されたとは限りません。
機内モードはいつからいつまで設定すればいい?
機内モードへ切り替えるタイミングは、基本的に飛行機のドアが閉まる前です。
解除するのは、着陸後の滑走が終了し、乗務員から案内があってからにしましょう。
座席に着いたら早めに設定するのがおすすめ
機内モードは、座席に着いたら早めに設定するのがおすすめです。
ドアが閉まる直前は、手荷物の収納やシートベルトの確認などで慌ただしくなります。
座席に座った段階で設定しておけば、うっかり忘れる心配を減らせます。
基本的には飛行機のドアが閉まる前に設定する
ANAとJALでは、出発時に飛行機のドアが閉まった後から、通信用の電波を発信する状態の電子機器を使用できないと案内しています。
乗務員のアナウンスを待ってから慌てるよりも、搭乗後すぐに設定するのが分かりやすいでしょう。
離陸後も機内モードは解除しない
飛行機が安定した高度に達しても、機内モードは解除しません。
シートベルト着用サインが消えたことは、携帯電話回線を使ってよいという合図ではありません。
飛行中は、機内モードをオンにしたままスマホを使います。
機内Wi-Fiを使う場合も機内モードはオンのまま
機内Wi-Fiを使う場合でも、機内モードは解除しません。
機内モードをオンにした状態で、Wi-Fiだけを個別にオンにします。
携帯電話回線のアンテナ表示が戻っていないか確認しましょう。
着陸した瞬間に解除してもいい?
飛行機の車輪が地面に着いた瞬間に、機内モードを解除するのは避けましょう。
着陸後も、飛行機は滑走路や誘導路を移動しています。
ANAとJALでは、着陸後の滑走が終了し、乗務員から案内があってから電子機器を通常の通信状態で利用できます。
乗務員の案内があるまで解除しない
到着後は、乗務員から「携帯電話などの電子機器をご利用いただけます」といった案内があります。
そのアナウンスを確認してから機内モードを解除しましょう。
飛行機が停止していても、まだ案内がない場合は、そのまま待つと安心です。
乗り継ぎ便では搭乗するたびに確認する
乗り継ぎがある場合は、次の飛行機へ搭乗するたびに機内モードを確認しましょう。
乗り継ぎ時間にスマホを通常の通信状態へ戻した後、再び機内モードにするのを忘れることがあります。
搭乗券を表示した後、そのまま機内モードに切り替える習慣をつけると忘れにくくなります。
海外到着後はデータローミングにも注意する
海外到着後に機内モードを解除すると、現地の携帯電話回線へ自動的に接続する場合があります。
契約内容によっては、海外でのデータ通信料金が発生する可能性があります。
海外用の通信プランやSIMを利用しない場合は、データローミングをオフにしてから機内モードを解除すると安心です。
飛行機に乗る前にしておきたいスマホの準備
機内モードにすると、普段どおりにインターネットへ接続できなくなります。
搭乗前に必要なデータを準備しておくと、機内でも快適に過ごせます。
動画や音楽をダウンロードしておく
機内で見たい映画やドラマ、子ども向け動画、音楽などは、搭乗前にダウンロードしておきましょう。
機内Wi-Fiに対応していても、通信が不安定になったり、動画再生が制限されたりする場合があります。
ダウンロード後は、一度機内モードにして再生できるか確認しておくと安心です。
電子書籍やゲームをオフラインで使える状態にする
電子書籍は、読みたい本をあらかじめ端末へ保存しておきます。
ゲームも、インターネット接続がなくても起動できるか確認しましょう。
子どもが機内で使う場合は、広告や追加データの読み込みがなくても遊べるものを選ぶと、途中で使えなくなる心配を減らせます。
搭乗券や予約画面をスクリーンショットしておく
航空会社のアプリやメールに表示される搭乗券は、スクリーンショットを保存しておくと便利です。
通信環境が不安定でも、すぐに予約情報を確認できます。
ホテルの予約番号、到着後の交通手段、家族との待ち合わせ場所なども保存しておくと安心です。
目的地の地図をオフライン保存しておく
到着後すぐに地図を使いたい場合は、目的地周辺の地図をオフライン保存しておきましょう。
海外では、機内モードを解除してもすぐに通信できないことがあります。
空港からホテルまでの住所や経路も、スクリーンショットで保存しておくと役立ちます。
スマホとイヤホンを充電しておく
出発前にスマホ、タブレット、ワイヤレスイヤホンを十分に充電しておきましょう。
機内で充電設備を使える場合もありますが、座席や機材によって異なります。
充電ケーブルは預け荷物ではなく、機内持ち込み手荷物へ入れておくと便利です。
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利用する機内Wi-Fiの接続方法を確認する
機内Wi-Fiを利用する予定がある場合は、搭乗前に接続手順を確認しておきましょう。
航空会社のアプリが必要な場合は、事前に最新版へ更新しておきます。
機内ではインターネットへ接続する前に、航空会社指定の専用ページを開く必要がある場合があります。
スマートウォッチや子どもの端末も確認する
スマホを機内モードにして安心してしまい、スマートウォッチや子ども用携帯を忘れるケースがあります。
セルラー通信に対応したスマートウォッチ、見守りGPS、子ども用携帯電話も確認しましょう。
家族旅行では、保護者が子どもの端末をまとめて確認すると安心です。
モバイルWi-Fiルーターの電源を切る
モバイルWi-Fiルーターは、飛行機へ搭乗する前に電源を切ります。
スリープ状態では通信が続く可能性があるため、完全に電源が切れていることを確認しましょう。
バッグの中に入れたままだと忘れやすいため、搭乗前のチェック項目に加えておくのがおすすめです。
モバイルバッテリーの持ち込みルールも確認する
モバイルバッテリーにはリチウムイオン電池が使われているため、預け荷物に入れられないのが一般的です。
容量や個数にも制限が設けられる場合があります。
機内モードとは別のルールになるため、利用する航空会社の手荷物規定を事前に確認してください。
搭乗前の機内モード確認チェックリスト
搭乗後は、次の項目を確認しましょう。
- スマホを機内モードにした
- スマートウォッチの通信設定を確認した
- タブレットを機内モードにした
- 子ども用携帯電話を確認した
- 見守りGPSを確認した
- モバイルWi-Fiルーターの電源を切った
- 必要な動画や音楽を保存した
- 搭乗券や予約情報を保存した
- Bluetoothイヤホンの接続を確認した
スマホのメモ帳に保存しておけば、次回の旅行でも使えます。
飛行機の機内モードに関するよくある質問
最後に、飛行機の機内モードについてよくある疑問へ回答します。
機内モードではなく電源を切ってもいい?
機内モードではなく、スマホの電源を完全に切っても問題ありません。
機内でスマホを使わない場合は、電源を切る方法が分かりやすいでしょう。
ただし、画面を消しただけのスリープ状態では通信機能が残っています。
電源が完全に切れていることを確認してください。
機内モードを忘れたまま目的地に着いたらどうなる?
設定忘れに到着後気づいた場合は、次回から忘れないよう注意しましょう。
乗務員から注意を受けておらず、機内で問題も起きていない場合、過度に不安になる必要はありません。
ただし、設定忘れを繰り返さないよう、搭乗後すぐ機内モードにする習慣をつけることが大切です。
後から航空会社や警察から連絡が来ることはある?
単なる設定忘れについて、航空会社が乗客一人ひとりの設定履歴を後から照合する一般的な仕組みは案内されていません。
一方、機内で乗務員の指示を無視したり、トラブルになったりした場合は、状況が記録され、後から事情を確認される可能性があります。
一瞬だけ機内モードを解除しても罰金になる?
操作ミスで一瞬解除し、すぐに元へ戻しただけで、直ちに50万円以下の罰金になるわけではありません。
ただし、故意に解除して通信を続けたり、乗務員や機長の指示を無視したりすると、罰則の対象になる可能性があります。
気づいた時点ですぐ機内モードへ戻しましょう。
圏外なら機内モードにしなくてもいい?
圏外でも、機内モードにする必要があります。
「圏外」は、スマホが携帯電話回線につながっていない状態です。
基地局を探すための電波まで停止しているとは限りません。
ANAも、圏外表示は電波を発信しない状態ではないと案内しています。
Wi-Fiをオフにするだけでは不十分?
Wi-Fiをオフにしただけでは、携帯電話回線がオンのまま残る可能性があります。
機内では、Wi-Fiだけでなく、携帯電話回線を停止する必要があります。
機内モードをオンにするか、端末の電源を切りましょう。
モバイルデータ通信だけオフにすればいい?
モバイルデータ通信をオフにしても、音声通話やSMSのための携帯電話回線が有効なままになる場合があります。
そのため、モバイルデータ通信だけをオフにする方法では不十分です。
飛行機では、機内モードを使うのが分かりやすく確実です。
SIMカードを抜けば機内モードにしなくてもいい?
SIMカードを抜けば、通常の携帯電話回線には接続しにくくなります。
しかし、端末にはWi-FiやBluetoothなど、ほかの無線通信機能があります。
機内での利用条件は航空会社が定めるため、SIMカードの有無にかかわらず、案内に従って設定しましょう。
SIMカードが入っていないスマホはそのままでいい?
SIMカードが入っていないスマホでも、Wi-FiやBluetoothは利用できます。
航空会社の案内に合わせ、機内モードまたは通信機能を停止する設定へ切り替えておくと安心です。
機内Wi-FiやBluetoothを使う場合は、機内モードにした後で必要な機能だけをオンにしましょう。
古い携帯電話やガラケーも機内モードが必要?
古い携帯電話やガラケーにも、機内モードに相当する機能が付いている場合があります。
「セルフモード」「電波OFFモード」など、名称が異なることもあります。
該当する機能がない場合は、電源を完全に切りましょう。
子どもが誤って機内モードを解除したらどうする?
子どもが操作して機内モードを解除した場合は、気づいた時点ですぐにオンへ戻しましょう。
小さな子どもが使う端末は、設定画面を開けないようにしたり、保護者が管理したりすると安心です。
機内では、保護者が定期的に端末の状態を確認しましょう。
緊急時は機内で電話をかけてもいい?
緊急事態が起きた場合も、自分の判断で機内モードを解除して電話をかけるのは避けましょう。
まずは乗務員へ知らせてください。
機内には地上と連絡を取るための設備や手順があり、乗務員が状況に合わせて対応します。
機内Wi-Fiがある飛行機でも機内モードは必要?
機内Wi-Fiが利用できる便でも、機内モードは必要です。
機内モードをオンにして携帯電話回線を停止した後、Wi-Fiだけをオンにして接続します。
海外の飛行機でも機内モードは必要?
海外の飛行機でも、基本的には運航会社から指示された時間帯に機内モードへ切り替えます。
一部の航空会社では専用のモバイル通信サービスを提供している場合がありますが、乗客が自由に判断して携帯電話回線を使えるわけではありません。
必ず機内アナウンスを確認してください。
機内モードにするとバッテリーは長持ちする?
機内モードにすると、スマホが携帯電話基地局を探し続ける動作を抑えられるため、バッテリー消費を減らせる場合があります。
Appleも、機内モードがバッテリーの節約に役立つ場合があると案内しています。
長時間のフライトでは、画面の明るさを下げる、使わないアプリを閉じるなどの方法も効果的です。
飛行機で機内モードにしないとバレるのか総まとめ
飛行機で機内モードにしなくても、その設定状態を乗務員が自動的に把握しているとは限りません。
しかし、スマホの使い方や着信音、画面表示などから気づかれる可能性はあります。
大切なのは、バレるかどうかではなく、航空会社が定めるルールを守ることです。
機内モードにするのを忘れていたら、気づいた時点ですぐに設定しましょう。
一度の設定忘れだけで、直ちに50万円以下の罰金が科されるわけではありません。
罰則の対象になる可能性があるのは、機長からの禁止命令を受けても、禁止された行為を故意に続けるようなケースです。
この記事のポイントをまとめます。
- 機内モードの設定忘れが自動的に特定されるとは限らない
- 乗務員や周囲の乗客に気づかれる可能性はある
- 忘れていたら、その場ですぐに機内モードへ切り替える
- 圏外やマナーモードは機内モードとは異なる
- 設定忘れだけで直ちに50万円以下の罰金にはならない
- 機長の禁止命令を無視すると罰則の対象になる可能性がある
- 機内Wi-Fiは機内モードをオンにしたまま利用する
- Bluetoothイヤホンは条件を守れば利用できる
- スマートウォッチや子ども用携帯電話も確認する
- 最終的には乗務員と運航会社の案内を優先する
飛行機の座席に着いたら、シートベルトを締めるのと一緒に機内モードを設定しておくと、忘れにくくなります。
ルールを守りながら、安心して空の旅を楽しみましょう。

