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スタバでドリンクを注文するとき、店員さんが身につけているエプロンの色が気になったことはありませんか。
多くの店舗では緑色のエプロンを見かけますが、ときどき黒いエプロンをつけた店員さんに出会うことがあります。
さらに、茶色や赤、海外では紫色など、特別なエプロンが登場することもあります。
エプロンの色が違うと、
「黒いエプロンの人は店長なの?」
「緑色のエプロンは新人さん?」
「黒いエプロンについている星にはどんな意味があるの?」
と疑問に思いますよね。
結論からいうと、スタバのエプロンの色は、単純な役職や社内階級を表すものではありません。
コーヒーに関する社内資格、勤務する店舗、季節のイベント、社内競技会で得た称号などによって、着用するエプロンが異なります。
この記事では、スタバの緑・黒・茶色・赤などのエプロンの意味や、ブラックエプロンの星、取得方法について、初めて知る方にも分かりやすく紹介します。
エプロンに注目してみると、いつものスタバで過ごす時間が、少し違って見えてくるかもしれません。
- 【結論】スタバのエプロンの色は階級ではなく資格・店舗・季節などの違い
- 【一覧表】スタバのエプロンの色と意味・着用する人
- スタバを象徴する「グリーンエプロン」の意味と役割
- コーヒーの専門家「ブラックエプロン」とは?
- ブラックエプロンの胸元にある「星」の意味
- ブラックエプロン・エリアコーヒーマスター・コーヒーアンバサダーの違い
- 茶色のエプロンには2種類ある
- 日本最高峰の称号「コーヒーアンバサダー」とは?
- 季節や店舗限定で登場する特別なカラーエプロン
- 色だけではない!スタバの特別な刺繍入りエプロン
- ブラックエプロンはどうやって取得する?
- ブラックエプロンの試験はどれくらい難しい?
- ブラックエプロンは一度取得すればずっと着られる?
- ブラックエプロンの人が作るとドリンクの味は違う?
- ブラックエプロンのパートナーに会いやすい場所・機会
- ブラックエプロンのパートナーに聞いてみたい質問
- スタバのエプロンは一般客でも購入できる?
- スタバのエプロンに関するよくある勘違い
- スタバのエプロンに関するよくある質問
- まとめ:エプロンの色を知るとスタバの時間がもっと楽しくなる
【結論】スタバのエプロンの色は階級ではなく資格・店舗・季節などの違い
スタバのエプロンには、緑・黒・茶色・赤など、いくつかの種類があります。
ただし、エプロンの色だけを見て「役職が高い」「勤続年数が長い」と判断することはできません。
代表的な意味は、次のとおりです。
- 緑色:スタバのパートナーを象徴する基本のエプロン
- 黒色:コーヒーに関する豊富な知識を認められたコーヒーマスター
- コーヒー染めの茶色:コーヒーアンバサダーに受け継がれる特別なエプロン
- キャンバス地の茶色:スターバックス リザーブ® ロースタリーのパートナー
- 赤色:クリスマスなどのホリデーシーズンに登場するエプロン
- 紫色:海外のバリスタ大会で優勝者に贈られた事例があるエプロン
スターバックス公式では、ブラックエプロンはコーヒーマスターに贈られるもの、レッドエプロンはホリデーシーズン用、ブラウンのキャンバスエプロンはロースタリーで着用するものと紹介されています。
黒いエプロンだから店長とは限らない
ブラックエプロンは、店長や管理職の印ではありません。
コーヒーに関する社内試験に合格し、豊富な知識を持つと認められたパートナーに与えられるエプロンです。
スターバックスでは従業員のことを「パートナー」と呼びます。
店長がブラックエプロンを着用することもありますが、アルバイトとして働くパートナーが取得することもあります。
実際に、大学に通いながらアルバイトとして勤務し、社内試験に合格してブラックエプロンを取得した例が公式サイトで紹介されています。
緑のエプロンだから新人とは限らない
グリーンエプロンは、新人専用のエプロンではありません。
スターバックス公式でも、グリーンエプロンはパートナーの象徴として紹介されています。
そのため、入社して間もないパートナーだけでなく、経験を積んだベテランや店長が緑色のエプロンを着用していることもあります。
緑色だから新人、黒色だから店長という単純な分け方ではないのです。
エプロンの色だけでは役職や雇用形態は分からない
スタバのエプロンは、役職を見分けるための名札ではありません。
ブラックエプロンは、あくまでもコーヒーに関する知識と情熱を認められた証です。
緑のエプロンを着用している人の中にも、接客経験が豊富な人や店舗を支える責任者がいます。
エプロンの色は、上下関係というより、その人が持っている専門性や、働いている場所の特徴を表すものと考えると分かりやすいでしょう。
【一覧表】スタバのエプロンの色と意味・着用する人

スタバで見られる代表的なエプロンを一覧にすると、次のようになります。
| エプロンの色・種類 | 主な意味 | 着用する人・場所 | 見られる機会 |
|---|---|---|---|
| 緑色 | スタバの基本となるエプロン | 一般店舗のパートナー | 通年 |
| 黒色 | コーヒーマスターの証 | 社内試験に合格したパートナー | 一般店舗やコーヒーセミナー |
| コーヒー染めの茶色 | コーヒーアンバサダーの象徴 | アンバサダーカップの優勝者 | イベントや活動時など |
| キャンバス地の茶色 | ロースタリー専用 | ロースタリーのパートナー | ロースタリー東京など |
| 赤色 | ホリデーシーズンを盛り上げる特別色 | 一部の店舗やパートナー | クリスマスシーズンなど |
| 紫色 | 海外大会の優勝者に贈られた特別色 | 海外のバリスタチャンピオン | 日本では非常に珍しい |
| 刺繍入り | 経歴や功績などを表す海外の事例 | 対象となる海外のパートナー | 日本の通常店舗では珍しい |
同じ茶色でも、コーヒーアンバサダーのエプロンとロースタリーのエプロンでは、意味もデザインも異なります。
また、紫色や特別な刺繍入りエプロンは、日本の一般店舗で通常使用されているものではありません。
スタバを象徴する「グリーンエプロン」の意味と役割
グリーンエプロンは基本のユニフォーム
スタバと聞いて、緑色のエプロンを思い浮かべる方は多いのではないでしょうか。
グリーンエプロンは、スタバで働くパートナーを象徴する基本のユニフォームです。
緑色のエプロンには、おなじみのサイレンロゴが入り、世界各地のスターバックスで広く親しまれています。
特別な資格を取得していないから緑色というよりも、スタバのパートナーとしてお客様を迎える基本のエプロンと考えるのが自然です。
新人からベテランまで幅広いパートナーが着用する
グリーンエプロンを着用する人の経験年数はさまざまです。
仕事を始めたばかりの新人もいれば、長年スタバで働いているベテランもいます。
接客がとても落ち着いていたり、ドリンク作りがスムーズだったりしても、グリーンエプロンを着用していることは珍しくありません。
緑色のエプロンを見ただけでは、その人の勤続年数や知識量までは分からないのです。
店長や時間帯責任者も緑を着ることがある
グリーンエプロンは役職別のユニフォームではないため、店舗を管理する立場のパートナーが着用することもあります。
一方、ブラックエプロンを取得している人が、その日に必ず黒色を着用するとも限りません。
エプロンの色だけを見て店長を探すのではなく、困ったことがあるときは、近くのパートナーに声をかければ対応してもらえます。
グリーンエプロンに込められた接客への思い
スタバでは、ドリンクを作って渡すだけでなく、一人ひとりのお客様とのつながりを大切にしています。
グリーンエプロンは、その考え方を日々の店舗で表す存在ともいえるでしょう。
好みに合ったドリンクを一緒に考えてもらったり、カスタマイズについて教えてもらったりできるのは、ブラックエプロンの人に限りません。
グリーンエプロンのパートナーにも、気になることがあれば気軽に相談できます。
コーヒーの専門家「ブラックエプロン」とは?
ブラックエプロンはコーヒーマスターの証
ブラックエプロンは、コーヒーに関する豊富な知識を持つと認定された「コーヒーマスター」に贈られる特別なエプロンです。
社内試験では、コーヒーについて幅広い知識が求められます。
公式記事では、ブラックエプロンのパートナーを「深い知識と情熱を蓄えたコーヒーのエキスパート」と紹介しています。
黒いエプロンを見かけたら、コーヒー豆の選び方や味わいについて相談してみるのもよいでしょう。
ブラックエプロンは役職や雇用形態を表すものではない
ブラックエプロンは、店長・正社員・責任者といった役職や雇用形態を表しているわけではありません。
コーヒーについて学び、社内試験に合格したパートナーであれば、役職にかかわらず着用する可能性があります。
そのため、ブラックエプロンの人が必ず店長とは限らず、反対に、店長が必ずブラックエプロンを着用しているわけでもありません。
アルバイトのパートナーでも取得を目指せる
スタバでアルバイトとして働くパートナーも、ブラックエプロンの取得を目指せます。
公式サイトでは、アルバイトで入社した人や、大学に通いながら店舗で働く人が、社内試験に合格してブラックエプロンを取得した事例が紹介されています。
雇用形態よりも、コーヒーについて学び続ける意欲や知識が重要だと考えられます。
ブラックエプロンの試験は合格率約1割の難関
スターバックスが2023年に発表した公式情報では、ブラックエプロンテストは「合格率1割」の難関社内試験と紹介されています。
また、2020年の公式発表では、当時のブラックエプロン保持者は全パートナーのうち1割程度とされていました。
ただし、合格率と保持者の割合は同じ意味ではありません。
現在の正確な保持者数や割合も、常に1割とは限らないため、記事やSNSで紹介するときは発表時期を添えると安心です。
ブラックエプロンのパートナーが担う役割
ブラックエプロンのパートナーは、学んだ知識を自分の中だけにとどめるのではなく、お客様や一緒に働くパートナーへ伝える役割も担います。
たとえば、次のような相談ができます。
「酸味が少ないコーヒー豆を探している」
「甘いフードに合うコーヒーを知りたい」
「自宅でハンドドリップを始めたい」
「ミルクを入れてもコーヒーの風味を感じられる豆がよい」
自分の好みをうまく説明できなくても、「苦いコーヒーは少し苦手」など、分かる範囲で伝えれば大丈夫です。
ブラックエプロンの胸元にある「星」の意味
星は何を表しているの?
ブラックエプロンをよく見ると、胸元に星のような刺繍が付いていることがあります。
「星の数がブラックエプロン試験の合格回数を表している」という情報を見かけることもありますが、現在のスターバックス公式サイトでは、星の数・色・付与条件を一般向けに詳しく説明したページは確認できません。
一方、公式記事には「ブラックエプロンを7年連続で獲得した」「ブラックエプロン試験に14回合格した」といった、複数回の合格事例が掲載されています。
そのため、星が学習や認定の実績と関係している可能性は考えられますが、公式に公開されていない細かなルールまで断定するのは避けたほうが安心です。
星が多いほど役職が高いわけではない
ブラックエプロンに付いている星は、店長・副店長といった役職の高さを表すものではありません。
そもそもブラックエプロン自体が管理職の制服ではなく、コーヒーに関する専門性を示すものです。
星が多く見える人がいたとしても、「役職が上の人」「店舗で一番偉い人」とは限りません。
白い星と金色の星には違いがある?
インターネット上では、白い星や金色の星について、さまざまな説明が見つかります。
しかし、今回確認したスターバックスの一般向け公式情報では、星の色ごとの意味や換算方法までは確認できませんでした。
制度やデザインは変更される可能性もあります。
そのため、記事では「白い星は必ず○回」「金色の星は○年」と決めつけず、公式に詳しい基準が公開されていないことを伝えるのが安全です。
星が付いていないブラックエプロンもある?
ブラックエプロンのデザインや刺繍は、取得した時期や制度の変更などによって異なる可能性があります。
星が見当たらないからといって、その人がコーヒーマスターではないとは限りません。
基本的には、黒いエプロンそのものが、コーヒーについて学び、社内の認定を受けた証です。
ブラックエプロン・エリアコーヒーマスター・コーヒーアンバサダーの違い
スタバには、コーヒーマスターのほかにも、「エリアコーヒーマスター」「コーヒーアンバサダー」という呼び方があります。
似ているため混同しやすいのですが、それぞれ活動する範囲や選ばれ方が異なります。
| 呼び方 | 主な意味 | 選ばれ方・位置づけ | 主な活動 |
|---|---|---|---|
| コーヒーマスター | コーヒーの知識を認められたパートナー | ブラックエプロンテストに合格 | 店舗などでコーヒーの魅力を伝える |
| エリアコーヒーマスター | 地域を代表するコーヒーマスター | 社内競技会のエリア代表 | 店舗や地域で知識・楽しさを広める |
| コーヒーアンバサダー | 社内競技会で選ばれる代表者 | アンバサダーカップで選出 | 社内外でコーヒーの魅力を発信する |
コーヒーマスターは店舗で魅力を伝える存在
コーヒーマスターは、ブラックエプロンを着用し、日々の店舗でお客様にコーヒーの魅力を伝えます。
難しい専門用語を並べるだけではなく、お客様の好みや生活に合わせて分かりやすく提案することも大切な役割です。
公式サイトでは、ブラックエプロンバリスタが「今日のおすすめのコーヒーは?」と話しかけてほしい存在として紹介されています。
エリアコーヒーマスターは地域を代表する専門家
エリアコーヒーマスターは、所属する店舗や地域で、パートナーやお客様にコーヒーの魅力を伝える存在です。
2024年の公式記事では、エリアコーヒーマスターについて、コーヒーへの知識や情熱を競う社内競技会で、全国の各エリア代表となったコーヒーマスターと説明されています。
通常の店舗業務に加え、地域のパートナーに向けた勉強会などに関わることもあります。
コーヒーアンバサダーは社内競技会で選ばれる代表者
コーヒーアンバサダーは、スターバックスの社内競技会「コーヒー アンバサダー カップ」で選ばれる特別な存在です。
2025年10月には、2年に1度の社内競技会として第19回大会が開かれ、予選参加者213名から勝ち上がった4名が決勝に出場しました。第19代コーヒーアンバサダーには、ロースタリー東京で働く山口さんが選ばれています。
茶色のエプロンには2種類ある
「茶色いエプロンを着ている人は、全員コーヒーアンバサダー」と思われることがあります。
しかし、スタバの茶色いエプロンには、意味の異なるものがあります。
特に区別したいのが、次の2種類です。
- コーヒーアンバサダーに受け継がれるコーヒー染めのエプロン
- ロースタリーのパートナーが着用するブラウンエプロン
コーヒーアンバサダーが受け継ぐコーヒー染めのエプロン
コーヒーアンバサダーに選ばれた人には、コーヒー染めの茶色いエプロンが受け継がれます。
2023年のアンバサダーカップでも、優勝者がコーヒー染めの茶色いエプロンを着用する様子が公式記事で紹介されています。
単なる茶色い布を使ったエプロンではなく、歴代のアンバサダーから引き継がれる象徴的な存在です。
ロースタリー東京で着用されるブラウンエプロン
スターバックス リザーブ® ロースタリーのパートナーも、茶色いエプロンを着用します。
こちらはブラウンのキャンバス地に、レザーのストラップを組み合わせたデザインが特徴です。
店内で焙煎も行う環境に合わせ、耐久性の高い素材が採用されています。
ロースタリー東京で多くのパートナーが茶色いエプロンを着用していても、全員が全国のコーヒーアンバサダーという意味ではありません。
2種類の茶色エプロンは意味も素材も異なる
コーヒーアンバサダーのエプロンは、競技会で選ばれた人に受け継がれる栄誉の象徴です。
一方、ロースタリーのブラウンエプロンは、その店舗の環境や世界観に合わせたユニフォームです。
同じ茶色でも、着用する理由が違います。
茶色エプロンを見分けるポイント
見分けるときは、エプロンの色だけでなく、場所にも注目してみましょう。
ロースタリー東京でブラウンのキャンバスエプロンを見かけた場合は、ロースタリー専用のユニフォームである可能性が高いでしょう。
コーヒーアンバサダーの茶色いエプロンは、競技会や特別なイベント、アンバサダーとしての活動などで目にする機会があります。
日本最高峰の称号「コーヒーアンバサダー」とは?
コーヒー アンバサダー カップとは?
コーヒー アンバサダー カップは、スターバックスで働くパートナーが、コーヒーへの知識や情熱、接客、ドリンク作りなどを披露する社内競技会です。
2025年大会では、接客をしながらドリンクを作る競技や、ハンドドリップとオリジナルドリンクを作りながら自分のコーヒーストーリーを伝える競技が行われました。
知識を覚えるだけではなく、それを一杯のコーヒーや接客を通じて伝える力も求められる大会です。
コーヒーアンバサダーはどのように選ばれる?
店舗で働くすべてのパートナーの中から、いきなり1人が選ばれるわけではありません。
予選や地域ごとの選考などを勝ち進み、最終競技に進んだパートナーが、コーヒーの知識・技術・接客・表現力を競います。
2025年大会は全国2,000を超える店舗、約5万5,000人のパートナーが働く中で開催され、予選参加者213名から4名がファイナリストに選ばれました。
優勝者に受け継がれる特別なエプロン
コーヒーアンバサダーに選ばれた人には、歴代アンバサダーから受け継がれてきたコーヒー染めのエプロンが渡されます。
新品のエプロンを毎回用意するのではなく、これまで活動してきたアンバサダーの思いとともに受け継がれる点も特別です。
2021年の公式記事でも、前任のアンバサダーから新しいアンバサダーへ、コーヒー染めのエプロンが手渡されています。
コーヒーアンバサダーの任期と活動内容
過去の公式発表では、コーヒーアンバサダーは2年間、スポークスパーソンとして社内外でコーヒーの啓発活動を行うと説明されています。
イベントへの参加や情報発信、パートナーへの働きかけなどを通して、コーヒーの楽しさを広く伝えていきます。
ただし、具体的な活動内容は大会や時期によって変わる可能性があります。
季節や店舗限定で登場する特別なカラーエプロン
ホリデーシーズンを彩る「レッドエプロン」
赤いレッドエプロンは、クリスマスなどのホリデーシーズンを盛り上げるために着用される特別なエプロンです。
店舗の装飾やカップ、限定メニューとともに、赤いエプロンがホリデーらしい明るい雰囲気を演出します。
毎年すべての店舗で、すべてのパートナーが必ず着用するとは限りません。
見かけられるかどうかは、店舗や時期によって異なる可能性があります。
ロースタリー東京のオリジナルエプロン
ロースタリー東京では、一般店舗のグリーンエプロンとは異なる、ブラウンのキャンバスエプロンが使われています。
レザーのストラップを取り入れた落ち着いたデザインで、ロースタリーの店内や焙煎設備にもなじみます。
ロースタリー東京を訪れたときは、コーヒーや建物だけでなく、パートナーのエプロンにも注目してみてください。
海外の大会で見られる「パープルエプロン」
海外では、バリスタ大会の優勝者に紫色のエプロンが贈られた例があります。
2024年のスターバックスEMEAバリスタ選手権では、優勝者がパープルエプロンを獲得しました。2025年大会でも、優勝者にパープルエプロンが贈られています。
EMEAとは、ヨーロッパ・中東・アフリカ地域のことです。
紫色のエプロンは、日本の一般店舗における通常のユニフォームではありません。
「スタバに行けば紫色のエプロンの人に会える」というわけではなく、海外大会の特別な事例として考えましょう。
国や地域によって異なる特別なエプロン
スターバックスは世界各地に店舗があるため、国や地域によって特別なエプロンが使われる場合があります。
日本でなじみのある緑・黒・赤以外にも、その地域の取り組みや大会、店舗の特徴に合わせたデザインが登場しています。
海外旅行中にスタバを訪れたときは、日本とは違うエプロンを探してみるのも楽しそうですね。
色だけではない!スタバの特別な刺繍入りエプロン
海外には国旗が刺繍されたエプロンもある
スターバックス公式では、海外の例として、アメリカ国旗が刺繍されたエプロンを紹介しています。
これは、兵役経験者やその配偶者への称賛が込められたものです。
単なる飾りではなく、そのパートナーの経験や背景を大切にする意味があります。
卒業を記念した角帽の刺繍入りエプロン
海外では、角帽の刺繍が入ったエプロンもあります。
角帽とは、大学などの卒業式でかぶる四角い帽子のことです。
公式情報では、スターバックスの教育支援プログラムを卒業したパートナーに贈られるエプロンとして紹介されています。
日本の通常店舗では見かけにくいデザインもある
国旗や角帽の刺繍入りエプロンは、海外の制度や取り組みに関係するものです。
日本の一般店舗で通常見られるデザインではありません。
SNSや海外旅行先で珍しいエプロンを見かけたときは、色だけでなく刺繍にも注目すると、その背景にあるストーリーが分かるかもしれません。
ブラックエプロンはどうやって取得する?

ブラックエプロン取得までのロードマップ
ブラックエプロンを取得するには、まずスターバックスのパートナーとして働き、コーヒーについて学びます。
一般的な流れは、次のように考えられます。
- スターバックスのパートナーとして働く
- コーヒー豆や抽出方法について学ぶ
- 店舗で経験を積む
- ブラックエプロンテストに挑戦する
- 試験に合格してコーヒーマスターに認定される
- 学んだ知識をお客様や仲間に伝える
細かな受験条件や社内手続きは一般向けにすべて公開されているわけではありません。
これから働きたい方は、採用後に店舗や社内の案内で確認する必要があります。
コーヒーの産地・加工・焙煎・抽出方法を学ぶ
コーヒーの味は、産地、品種、加工方法、焙煎、抽出方法など、さまざまな要素によって変わります。
ブラックエプロンを目指すパートナーは、商品名だけを暗記するのではなく、一杯のコーヒーがどのように生まれるのかを幅広く学びます。
公式記事では、試験前にコーヒーの情報をまとめた資料を貼り、問題を出し合いながら勉強したパートナーの例も紹介されています。
社内の認定試験に挑戦する
ブラックエプロンを取得するためには、コーヒーに関する幅広い知識を問う社内試験に合格する必要があります。
過去の公式発表では、年1回行われる社内テストとして紹介されていました。
ただし、今後、開催方法や受験条件が変更される可能性はあります。
一般のお客様が受験できる試験ではなく、スターバックスで働くパートナー向けの社内制度です。
合格後にブラックエプロンを着用できる
試験に合格すると、コーヒーマスターとしてブラックエプロンを着用します。
取得した後は、お客様にコーヒーの魅力を伝えたり、一緒に働くパートナーの学びを支えたりすることもあります。
黒いエプロンはゴールというより、学んだ知識を周囲へ届けるための新しいスタートともいえるでしょう。
取得後もコーヒーについて学び続ける
コーヒーの世界は、産地や品種、抽出方法など、知れば知るほど奥深さがあります。
公式記事には、ブラックエプロンを複数回取得したパートナーや、試験に何度も合格したパートナーが登場しています。
一度学んで終わりではなく、知識を深め続ける姿勢が大切にされていることが分かります。
ブラックエプロンの試験はどれくらい難しい?
試験では幅広いコーヒーの知識が求められる
2023年の公式発表では、ブラックエプロンテストの合格率は1割と紹介されています。
数字だけを見ても、誰でも簡単に合格できる試験ではないことが分かります。
コーヒー豆の名前や味だけでなく、生産地から一杯のカップに届くまでの幅広い知識が必要になると考えられます。
暗記だけでなく相手に伝える力も大切
ブラックエプロンのパートナーは、学んだ知識をお客様に伝える役割も担います。
詳しい知識があっても、難しい言葉だけで説明されると、コーヒー初心者には分かりにくいですよね。
相手の好みや知識に合わせて、コーヒーの魅力を分かりやすく伝えることも大切です。
働きながら勉強する難しさ
パートナーは、日々の接客やドリンク作りをしながら、試験に向けた勉強を進めます。
仕事や学校、家庭生活と両立しながら挑戦する人もいます。
公式記事に登場する親子は、自宅で問題を出し合いながら試験対策をしていました。
ブラックエプロンには、知識だけでなく、合格に向けて積み重ねた努力も込められているのですね。
合格点や具体的な問題は公表されている?
ブラックエプロンテストの簡易版クイズが、公式のキャンペーンで紹介されたことはあります。
ただし、実際の試験問題、合格点、すべての出題範囲などは、一般向けに詳しく公開されているわけではありません。
非公式サイトに掲載された過去問題が、現在も同じ内容とは限らない点にも注意しましょう。
ブラックエプロンは一度取得すればずっと着られる?
過去の公式情報では、ブラックエプロンテストは年1回の試験と説明されていました。
また、「7年連続で獲得」「試験に14回合格」といった公式の紹介もあります。
このことから、過去には継続して試験に挑戦し、複数回取得する仕組みがあったことが分かります。
ただし、現在の更新条件、再試験の扱い、着用できる期間などの細かなルールは、一般向け公式サイトだけでは判断できません。
「一度合格すれば生涯有効」「毎年必ず受験しなければならない」と断定するのは避けましょう。
また、資格や認定を持っていても、店舗の方針やその日の担当によって、ブラックエプロンを着用していない場合も考えられます。
ブラックエプロンの人が作るとドリンクの味は違う?
ドリンクの基本レシピや品質基準は共通
スタバのドリンクは、基本となるレシピや手順に沿って作られます。
ブラックエプロンの人が作るから、同じ商品でも必ず味が大きく変わるというものではありません。
グリーンエプロンのパートナーも、研修や日々の業務を通してドリンク作りを学んでいます。
ブラックエプロンの強みは知識と提案力
ブラックエプロンの大きな強みは、コーヒーに関する豊富な知識です。
特に、コーヒー豆の違いを知りたいときや、自宅でのいれ方に悩んでいるときに相談しやすいでしょう。
「苦味が強すぎない豆がほしい」
「朝に飲みやすいコーヒーを探している」
「ケーキと一緒に楽しみたい」
このような希望を伝えると、自分に合いそうなコーヒーを提案してもらえる可能性があります。
カスタマイズやフードとの組み合わせも相談できる
コーヒー豆だけでなく、フードとの相性やドリンクの楽しみ方について聞いてみるのもおすすめです。
ただし、カスタマイズについては、ブラックエプロン以外のパートナーにも相談できます。
黒いエプロンの人だけが詳しく、緑のエプロンの人には相談できないという意味ではありません。
ブラックエプロンのパートナーに会いやすい場所・機会
ブラックエプロンが店舗に必ずいるとは限らない
ブラックエプロンを取得しているパートナーが、すべての店舗に常駐しているとは限りません。
在籍していても、訪れた時間帯には勤務していない可能性があります。
そのため、「この店舗へ行けば必ず会える」と断定するのは難しいでしょう。
コーヒーセミナーに参加する
ブラックエプロンのパートナーからコーヒーについて学びたい場合は、スターバックスのコーヒーセミナーを確認してみましょう。
公式サイトでは、ブラックエプロンバリスタがコーヒーの奥深い世界を案内する有料セミナーが紹介されています。
開催内容、店舗、料金、申込方法は時期によって変わるため、参加前に最新情報を確認してください。
コーヒー豆を扱う店舗で相談してみる
店頭でコーヒー豆を選ぶときに、ブラックエプロンのパートナーを見かけたら声をかけてみましょう。
混雑時を避け、落ち着いた時間帯に相談すると、話を聞いてもらいやすいかもしれません。
ブラックエプロンの人がいない場合でも、近くのパートナーに好みを伝えれば、商品選びを手伝ってもらえます。
リザーブ取扱店舗やロースタリーを訪れる
より多くのコーヒーに触れたい方は、スターバックス リザーブ®を扱う店舗やロースタリー東京を訪れる方法もあります。
ただし、リザーブ取扱店舗だからブラックエプロンの人が必ずいる、ロースタリーだからコーヒーアンバサダーに必ず会える、というわけではありません。
店舗の種類と、個人が取得している資格・称号は分けて考えましょう。
ブラックエプロンのパートナーに聞いてみたい質問
ブラックエプロンのパートナーを見かけても、「何を聞けばいいのか分からない」と緊張する必要はありません。
次のような質問なら、コーヒー初心者でも聞きやすいでしょう。
自分の好みに合うコーヒー豆は?
まずは、普段どのような味を好むか伝えてみましょう。
「酸味が苦手です」
「香ばしくて苦味のある味が好きです」
「すっきりして飲みやすいものがよいです」
このような簡単な伝え方で大丈夫です。
ミルクと相性のよいコーヒーは?
ブラックコーヒーが苦手な方は、ミルクや豆乳を加えて飲みたいと伝えてみましょう。
ミルクを入れても風味を感じやすい豆や、自宅でカフェオレにしやすい商品を相談できます。
フードに合うコーヒーは?
購入予定のケーキやサンドイッチに合うコーヒーを聞いてみるのもおすすめです。
コーヒーとフードを一緒に味わうことで、香りや甘さの感じ方が変わることがあります。
家でおいしくいれる方法は?
コーヒー豆の量、お湯の温度、挽き方、抽出器具など、自宅で困っていることを相談してみましょう。
器具をまだ持っていない方は、初心者でも扱いやすい方法から教えてもらうと安心です。
季節限定コーヒーの特徴は?
スタバでは、季節ごとに異なるコーヒー豆が登場します。
「どんな味ですか?」と聞くだけでも、産地や香り、相性のよいフードなどを教えてもらえるでしょう。
スタバのエプロンは一般客でも購入できる?
店舗スタッフ用のエプロンは一般販売されている?
店舗のパートナーが業務で着用しているユニフォームと同じエプロンが、常に一般向けに販売されているとは限りません。
フリマサイトなどでスタッフ用とされる商品を見かけることがありますが、本物かどうか、どのような経路で出品されたものかを一般の購入者が判断するのは困難です。
無理にスタッフ用エプロンを探すより、公式に販売されている一般向け商品を選ぶほうが安心です。
公式の一般向けエプロン商品が販売されることもある
2026年7月時点では、スターバックス公式オンラインストアに、「STARBUCKS STAND by BEAMS」の一般向けユーティリティエプロンが掲載されています。
これは店舗スタッフ用のグリーンエプロンやブラックエプロンそのものではなく、日常使い、アウトドア、DIY、キッチン作業などに使えるコラボレーション商品です。
商品や在庫、販売期間は変わる可能性があるため、購入時に公式サイトで確認しましょう。
フリマサイトや中古品を購入するときの注意点
フリマサイトでは、「スタバ風」「海外限定」「スタッフ用」など、さまざまな説明でエプロンが出品されることがあります。
しかし、公式商品であることを確認できなかったり、ロゴを無断で使用した類似品だったりする可能性もあります。
個人情報が書かれたネームタグが付いていないか、出品画像や説明に不自然な点がないかも確認しましょう。
スタバのエプロンに関するよくある勘違い
黒いエプロンの人が店長とは限らない
ブラックエプロンはコーヒーマスターの証であり、店長の制服ではありません。
アルバイトのパートナーでも、社内試験に合格すれば取得を目指せます。
緑のエプロンの人が新人とは限らない
グリーンエプロンは、スタバのパートナーを象徴する基本のエプロンです。
ベテランや店長が着用していることもあります。
茶色いエプロンの人が全員アンバサダーとは限らない
ロースタリーのパートナーも、ブラウンのキャンバスエプロンを着用します。
コーヒーアンバサダーが受け継ぐ茶色いエプロンとは別のものです。
星の数は社内での階級を表しているわけではない
ブラックエプロンの星は、役職の高さを示すものではありません。
現在の詳しい意味や色ごとのルールは、一般向け公式情報では確認できないため、星の数だけで立場を判断しないようにしましょう。
エプロンの色だけで接客技術は判断できない
ブラックエプロンはコーヒーの専門知識を示すものですが、接客の上手さやドリンク作りの丁寧さを色だけで決めることはできません。
グリーンエプロンのパートナーにも、経験豊富で頼りになる人はたくさんいます。
スタバのエプロンに関するよくある質問
ブラックエプロンはアルバイトでも取得できる?
アルバイトとして働くパートナーも取得を目指せます。
公式サイトでも、アルバイトで働きながら社内試験に合格した事例が紹介されています。
ブラックエプロンになると給料は上がる?
ブラックエプロン取得と給与の関係については、一般向け公式サイトで一律の説明は確認できません。
資格手当や昇給が必ずあると断定することはできないため、働くことを検討している方は、応募先や社内制度で確認してください。
ブラックエプロンの星は何個まである?
星の上限や色ごとの換算ルールは、現在の一般向け公式情報では詳しく説明されていません。
複数回試験に合格したパートナーの事例はありますが、星の数と正確に対応するかどうかは断定できません。
黒いエプロンの人を指名できる?
美容院のように特定のパートナーを予約・指名する一般向けサービスは、通常の店舗利用では案内されていません。
ブラックエプロンの人に相談したい場合は、店舗で見かけたときに、混雑状況を見ながら声をかけてみましょう。
茶色いエプロンはどの店舗で見られる?
ロースタリー専用のブラウンエプロンは、スターバックス リザーブ® ロースタリーで見られます。
一方、コーヒーアンバサダーのコーヒー染めエプロンは、通常の店舗でいつでも見られるものではありません。
赤いエプロンはいつ見られる?
レッドエプロンは、クリスマスなどのホリデーシーズンに登場します。
ただし、着用の有無は店舗や時期によって異なる可能性があります。
紫色のエプロンは日本にもある?
海外のバリスタ大会で、優勝者にパープルエプロンが贈られた例があります。
日本の一般店舗で通常着用されるエプロンではないため、日本で見かける機会は非常に限られるでしょう。
一般客がブラックエプロンの人に質問してもいい?
もちろん、コーヒーについて気になることがあれば相談できます。
公式サイトでも、ブラックエプロンの人を見かけたら、おすすめのコーヒーについて話しかけてほしいと案内しています。
ただし、混雑している時間帯には、簡潔に質問するなど周囲への配慮も大切です。
まとめ:エプロンの色を知るとスタバの時間がもっと楽しくなる
スタバのエプロンの色は、単純な役職や階級の違いを表しているわけではありません。
緑色のグリーンエプロンは、スタバで働くパートナーを象徴する基本のエプロンです。
黒色のブラックエプロンは、社内試験に合格し、コーヒーに関する豊富な知識を認められたコーヒーマスターが着用します。
ただし、黒いエプロンだから店長、緑色だから新人という意味ではありません。
また、茶色いエプロンには、コーヒーアンバサダーに受け継がれるコーヒー染めのエプロンと、ロースタリーのパートナーが着用するブラウンのキャンバスエプロンがあります。
赤色はホリデーシーズン、紫色は海外のバリスタ大会などで登場する特別なエプロンです。
ブラックエプロンの胸元にある星については、役職の高さを表すものではなく、詳しい付与ルールも一般向けには公開されていません。
スタバを訪れたときは、ぜひパートナーのエプロンにも注目してみてください。
ブラックエプロンのパートナーを見かけたら、
「今日のおすすめのコーヒーは何ですか?」
「このフードに合う豆はありますか?」
と、気軽に質問してみるのもおすすめです。
エプロンの色に込められた意味を知ることで、いつもの一杯を、これまでより少し深く楽しめるようになるでしょう。

